1.原皮水洗い 原皮に付着している汚物を取り除く。 石灰に漬けて皮を膨らませ、毛を毛根から抜き取る。 皮の表面についている不要物を取り除く クロムなめし、タンニンなめしなどの方法で皮にいろいろな耐久性を持たせる。 この時点で皮から革になる。 牛、馬などの革では、作業がしやすいように1 頭分の革を背筋に沿って半分に分ける。 水分を取り除くと同時に革を伸ばす。 革の表面(銀面)の欠点が多いか少ないかを見分ける。 用途に応じて革の厚みを分割する。 用途に応じて革を削って最終的な厚みにする。自動車シートは1.2mm ~ 1.3mm。 革のやわらかさなどを調整しながら染色する。 染色した革の水分を取り除くと同時に革を伸ばす。 網、金属板などに革を伸ばしながら張って乾燥する。 乾燥した革をほぐしてやわらかくする。 下塗りをする。 トップコート。 革にしぼを付ける。 革の色、強さ、やわらかさなどの品質検査をする。 革の面積を測る。 |